健康・生活のプログラムでは、ゲーム形式で楽しく運動をしながら正しく体の部位を認識し意識を高め、健康な心と体を育んでいくことを狙いとした、【トレーニングマスター】に取り組みました。
このプログラムは2つのチームに別れて、かけあしでその場足踏みをしながら肩・膝・おなかなどの指示された体の場所を触っていき、『ひじ』と言われたら走り出し、前方においてあるマーカーを取り、どちらのチームが早く戻れるかを競いました。かけあしでその場足踏みをしながら「頭!おなか!かかと!」など、次々と指示される場所に手を伸ばすのは思ったよりも難しく苦戦する子どもたち。回数を重ねていくと、お友達のやっている姿を見ながら「こうしたらいいんだ!」と子どもたちなりに早く動ける方法を考えたり、お友だちの番も静かに聞きやすくしたり、声を掛け合ったりとチームで力を合わせて頑張っていました。
また、『ひじ』に似ている『ひざ』という言葉が出てくると、飛び出しそうになりながらも「違う!」と一生懸命踏ん張る姿に笑いが起きる場面も見られました。
これからもお友だちとコミュニケーションを取りながら体を動かし、楽しく過ごせる活動を考えていきたいと思います。